ふたご1 |
「民主党のマニフェストには「テレビ番組の字幕化」というのがあるそう |
ふたご2 | 「微妙な時期なのでやめてください。」 |
ふたご1 |
「イギリスで、離婚した妻についていった娘に会わせろと、 |
ふたご2 | 「30メートルですか。」 |
ふたご1 |
「しかも6日間も登っていたそうです。 」 |
ふたご2 | 「その根性だけはすごいですけどね。」 |
ふたご1 | 「ただ、スパイダーマンの格好をしているというのは問題が ありますよね。 」 |
ふたご2 |
「格好だけですか。」 |
ふたご1 | 「たしかスパイダーマンというのは変身してから3分間しか 地上にいられないんじゃなかったですか。」 |
ふたご2 | 「それは別のヒーローですよ。」 |
ふたご1 |
「つまりです。こういうメッセージ性のある行動をとりたいときは、 |
ふたご2 | 「そんなこと言っても離婚した娘にあわせろという状況にあった ヒーローなんて無いでしょう。 」 |
ふたご1 |
「たしかに無いですね。 」 |
ふたご2 | 「だいたいヒーローというのは正義を守るぐらいのことしかしてませんから。」 |
ふたご1 | 「たしかにそのとおり。しかし。 」 |
ふたご2 | 「しかし?」 |
ふたご1 |
「あなたはヒーローの一面しか見ていない。 」 |
ふたご2 | 「一面?」 |
ふたご1 |
「そう、ヒーローだって人間です。悩みもすれば恋もする。ファンレターに |
ふたご2 |
「ヒーローでもなんでもない一個人の面ばかり言われても困りますが。」 |
ふたご1 | 「つまりそんなヒーローの隠れた一面をひきだして、こういう場合に 使っていただきたいのです。 」 |
ふたご2 | 「じゃあ、離婚した妻についていった娘になかなか合わせてもらえない ような面を持つヒーローって一体誰なんですか。 」 |
ふたご1 | 「それが今のところまったく思いあたりが無いのです。」 |
ふたご2 | 「無いのに適当なこと言うな!」 |
ふたご1 |
「適当ではありません。無いのでしたら作ればいいのです。 |
ふたご2 | 「そんな面を前面に押し出したヒーロー作るなっ!」 |
ふたご1 |
「時は200X年、ネオ・トーキョー… 」 |
ふたご2 | 「あと数年しかないぞ200X年。」 |
ふたご1 |
「ネオ・湊・シティからやってきたマクレガーは、離婚した妻についていった娘に |
ふたご2 | 「そもそもヒーローの資格が無いぞ。」 |
ふたご1 | 「そんなマクレガーをネオ・トーキョーの支配をもくろむ、ネオ・潟・ステーツの タナーカは捕らえ、改造人間、 『離婚した妻についていった娘になかなか 会わせてもらえないマン』として改造するのだった。」 |
ふたご2 |
「いろんな意味でひどい奴だなタナーカ。」 |
ふたご1 | 「しかし、タナーカの研究所から逃げ出したマクレガーはネオ・トーキョーを さまよいあるく。そこで彼が見たものはタナーカの命を受けて悪事を働く 怪人たちの姿だった。許せん!マクレガーの正義の心に火がついた!」 |
ふたご2 |
「あったのか正義の心。」 |
ふたご1 |
「変身!マクレガーは、離婚した妻が娘に会わせてくれないことにより、 |
ふたご2 | 「娘にあうまで変身しっぱなしじゃ無いのか。」 |
ふたご1 |
「娘に会わせてもらえないパワーにより、怪人たちを見事に倒した |
ふたご2 | 「いらんわそんなヒーロー!」 |
ふたご1 | 「そんな彼にもパチンコだったら何時間でもできるという面が。」 |
ふたご2 |
「ますます最悪じゃないか。」 |
ふたご1 | 「アメリカのネバダ州カーソンシティで世界一のひげの人を競 うひげ選手権が行なわれ、ドイツの人が優勝したそうです。 」 |
ふたご2 | 「ひげ選手権ねえ。」 |
ふたご1 |
「フセイン元大統領やビンラディンがいないかCIAも目を光らせて |
ふたご2 |
「いくら自慢のひげでも出るか。」 |
ふたご1 | 「いやこれは、ある情報筋から聞いた話なんですが、 フセイン元大統領、出るつもりだったそうですよ。」 |
ふたご2 | 「どこの情報だそれは。」 |
ふたご1 |
「ただ、「出る」「出ない」「出る」「出ない」と、ひげ占いをやっている |
ふたご2 | 「いっぺんその情報筋を殴らせてくれんか。」 |
11月7日、さ来年の大会はベルリンですひげ |
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