ふたご1 |
「発情したタガメのオスは、 |
ふたご2 | 「清水ミチコさんはバナナアレルギーでバナナのにおいの 消しゴムでもアレルギーが出る。 」 |
ふたご1 |
「なにかと問題も起こっている米軍のイラク駐留ですが。」 |
ふたご2 | 「はいな。」 |
ふたご1 |
「米軍の兵士が現地のイラク人女性と結婚したそうです。」 |
ふたご2 | 「まあ長いこと駐留してたらそんなこともあるでしょう。」 |
ふたご1 | 「それがパトロール中に結婚式を挙げたそうで。 」 |
ふたご2 |
「仕事しろよ。」 |
ふたご1 | 「パトロール中の米軍兵士が銃撃されたりする中で 結婚式を挙げたりもする。イラク占領はますます 多極的な展開を見せてきましたね。 」 |
ふたご2 | 「何が多極的か。」 |
ふたご1 |
「こうなったら米軍が占領を成功させようとするなら、 |
ふたご2 | 「そうですかねえ。」 |
ふたご1 | 「たとえば休憩している米軍兵士。ヘルメットを取ります。」 |
ふたご2 | 「はい。」 |
ふたご1 | 「するとその中からハトがバサバサバサ。」 |
ふたご2 | 「手品ですか。」 |
ふたご1 |
「イラクの人にとっては楽しめて食事にもなります。 |
ふたご2 | 「まあ食いますからねハト。」 |
ふたご1 |
「あとはですね、読書ですね。」 |
ふたご2 |
「読書ですか。」 |
ふたご1 |
「二宮尊徳は幼少の頃背中にまきを背負って山道を |
ふたご2 |
「ありましたね。」 |
ふたご1 | 「同じように米軍もイラク復興に真剣に取り組む姿を 見せることが必要です。口先の宣伝戦術やフセイン残党 討滅よりも、その姿勢こそがテロを終焉させるのです。」 |
ふたご2 | 「はあ、では具体的にどうやって読書を生かせと。」 |
ふたご1 | 「もちろん読書しながらパトロールですよ。」 |
ふたご2 | 「そのままかっ!」 |
ふたご1 |
「武力の象徴である戦車を運転しているときにも読書を欠かさない |
ふたご2 | 「前見て運転しろ。」 |
ふたご1 |
「夜寝る前には読書しながら読書ですよ。 」 |
ふたご2 | 「わけがわからんが。」 |
ふたご1 | 「さて、福井県の東尋坊ですが。」 |
ふたご2 |
「ああ、自殺の名所の。」 |
ふたご1 | 「それがいけない。 」 |
ふたご2 |
「よく土曜ワイド劇場や火曜サスペンス劇場では犯人は |
ふたご1 | 「それがいけない。」 |
ふたご2 |
「まあ自殺のイメージがつくのは観光地である |
ふたご1 | 「そこで東尋坊は自殺やめようキャンペーンを行なっておる わけですよ。ここで我々も東尋坊での自殺者が減るように ひとつ考えてみようではないですか。」 |
ふたご2 | 「そうですねえ。」 |
ふたご1 |
「なぜ東尋坊が自殺の名所になるか。」 |
ふたご2 | 「それはやっぱりおあつらえ向きの崖だからじゃないですか。」 |
ふたご1 | 「いいえ、それはちがいます。一番の理由は別にあります。」 |
ふたご2 |
「なんですか一番の理由は。」 |
ふたご1 | 「それは、東尋坊が自殺の名所だからということです。」 |
ふたご2 | 「はあ?」 |
ふたご1 |
「自殺の名所だから自殺を考える人は東尋坊に行ってしまう。 |
ふたご2 | 「なるほど。ではどうすればよいのですか。一度ついた 自殺の名所というイメージをとるのはたいへんでしょう。 」 |
ふたご1 | 「まず、これから自殺する方に、海から崖の上への 飛び上がり自殺をしてもらうことからはじめれば、 東尋坊は飛び上がり自殺の名所になります。 飛び上がり自殺のできる人はあまり多くないと思うので、 自殺の名所というイメージが消えると思うのです。 」 |
ふたご2 | 「そんなことができる人はそもそも自殺などする必要が ないとおもうが。 」 |
9月5日、桑野信義ひったくり被害。二年連続三度目。 |
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