「ついにラジオたんぱ買収か。」

「意図がよくわかりません。」

「そんなキャンペーンが。」

「フジモリ元大統領は失脚後、ペルーで政治に参加することが禁じられているので、このようなキャンペーンで雰囲気を盛り上げようというものです。」

「日本で言うと塩川正十郎元財務相のコーラ、『塩コーラ』がでるようなものですからね。」

「いやそれは本来的な意味でまずそうですが。」

「森喜朗元首相の『もりコーラ』や民主党の田中慶秋衆議院議員の『かけコーラ』もよいかもしれません。」

「ゆくゆくはジョルト江藤やメローイエロー小池やタブクリア村上などが。」

「どんどんマイナーになっていますが。」

「ノースカロライナ州立大などの研究チームが、ティラノサウルスの大腿骨の化石から血管を採取することに成功したそうです。」

「それによると血管の様子はダチョウに似ていたそうですが。」

「恐竜から鳥が進化したといいますからね。」

「そうかもしれませんが。」

「ダチョウの味はあっさりしていて筋肉質な感じがするといわれています。」

「つまり恐竜の肉も意外とおいしいということです。」

「そうかもしれませんが。」

「人類がここまで増加した原因の一つとして、人間があまりおいしくないからという説があります。おいしければ自分を食べてしまい、増加しないからです。」

「そんな間抜けな生態の動物はいないと思いますが。」

「子供のころに指しゃぶりなどをしますが、あれは自分自身がおいしいかどうかの味見をしているのです。」

「そんなつもりでやった覚えはないですが。」

「おそらく恐竜達は指しゃぶりをした結果、自分たちがおいしいということに気づいてしまったのでしょう。そして自分たちを食べつくした結果、絶滅してしまったのです。」

「そして骨に肉がほとんど残っていないことから、恐竜の箸使いがかなりうまいことも推察されます。」

「箸で食ったのか。」

「なぜなら恐竜が使ったフォークやスプーンは現在まで発見されていません。木製の箸を使ったのであれば、腐ってしまって発見できないのもうなづけます。」

「なぜその腐ったという考えを肉に応用できない。」

「できるだけ苦いものを食べて肉を苦くしましょう。」

「なるんですか肉が苦く。」

「飽食の時代だというのに。」

3月25日、苦みばしった

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