「ばいばいおてくのろじー♪」
「あのアニメに出てくるものすべてがバイオハザード発生後のようではありますが、ばいおてくのろじーまんはいないと思っております。」
「ドイツでは、お札に関する怪事件が起こっているそうです。」
「ATMから引き出したばかりの紙幣がぼろぼろに崩れてしまうというのです。」
「それはおそろしいですねえ。」
「こんなぼろぼろの紙幣では、おちおち本物かどうかを確かめるために噛むこともできません。
」
「よしんば本物であってもこんなにぼろぼろになるようではとても使えません。」
「一部の報道では、何らかの原因で紙幣に付着した硫酸塩が汗でとけ出して硫酸となったのではないかとも見られています。」
「そこで目を一度極東に向けてみましょう。」
「むけますか。」
「北朝鮮では偽札を作るのが重要な産業です。」
「まあ産業というのは気が引けますが。」
「おもに米ドルを作っているのですが、もちろん円や人民元やユーロ紙幣などにも手を出している可能性があります。」
「そこで歴史を60年ほどさかのぼってみましょう。」
「当時の日本は戦時中で資源不足。貨幣に使う金属も足りないありさまです。」
「そうですねえ。」
「そんな中、少しでも資源を節約しようと考えられたのが陶器の貨幣です。」
「陶器で貨幣を作れば、貨幣に使う分の金属を節約して兵器に回せるからです。」
「はい。」
「ひるがえって時間を戻してちょっと西に動いて北朝鮮です。」
「ややこしい。」
「やはりこちらも資源不足です。そして経済制裁のありさまです。」
「はあ？」
「硫酸塩で貨幣を作れば、貨幣に使う分の金属を兵器に回せるからです。」
「いやまわされても。」
「そんな北朝鮮人民の財布で硫酸塩貨幣と。たまたま入っているユーロ紙幣ドイツ版が触れあって今回のような事態に。」
「たまたま持てるユーロ紙幣はあるのか。」
「武蔵川部屋では、相撲の動作や所作をとりいれたダイエット法、sumoダイエットを提唱しているそうです。」
「普通に考えると真逆のような気もしますが。」
「まあなかなか厳しそうですが。」
11月3日、年寄株を買う運動ー。
