ふたご1

「スガシカオ顔の鹿を飼おう!」


ふたご2

「まず鹿がサングラスをかけられない点について留意するべきだと思います。」


ふたご1
「イギリスでフィットネス担当相が新設されたそうです。」

ふたご2

「フィットネス大臣ですか。」


ふたご1

「先進国では肥満問題が重要な問題のひとつとして認識されているのだということです。」


ふたご2
「それにしてもわざわざ大臣まで。」

ふたご1

「それぐらい国も本気だということですよ。」


ふたご2

「そうなのですか。」


ふたご1

「しかしこの大臣は世界初ということで世界中からの注目も集まっているのではないでしょうか。」


ふたご2
「そうかもしれませんね。」
ふたご1

「それだけに今回フィットネス担当相を兼務することになったフリント公衆衛生担当相のプレッシャーは相当なものだと思われます。」


ふたご2
「そうなんですか。」

ふたご1

「何しろ在任中にやせなければフィットネス担当相としてのメンツが丸つぶれですからね。」


ふたご2
「え、大臣もやせないといけないんですか。」

ふたご1
「まず隗より始めよといいますし、大臣が自らやせることによって政策の説得力も増すというものではないでしょうか。」

ふたご2
「まあたしかにそうかもしれませんが。」

ふたご1

「うまくいけばフリント公衆衛生担当相の名声はあがり、未来の首相候補としての名もあがり、おなかはペコペコです。」


ふたご2

「まあ安直なダイエット手段。」


ふたご1

「そうなれば政治家達はフィットネス担当相が重要なポストとなったと認識し、みんなフィットネス担当相になりたがるということに。」


ふたご2

「そんな事態に。」


ふたご1

「そんなわけでフィットネス担当相を目指す政治家達はみんな100キロオーバーに。」


ふたご2
「なぜ太る。」

ふたご1

「太っておいたほうがフィットネス担当相になった時にやせやすいじゃないですか。」


ふたご2
「そうなのかなあ。」

ふたご1

「議会は熱気にあふれ熱をおびた討論に。」


ふたご2

「暑苦しいだけじゃないですか。」


ふたご1

「政治家達の汗でロンドン中の湿気が増え、霧のロンドンの復活ともなり一石二鳥。」


ふたご2
「そんな霧は世界で一番いやです。」

ふたご1

「小林製薬が化粧品事業に参入するそうです。」


ふたご2

「そうですか。」


ふたご1

「小林製薬といえば薬品業界でも有数のメーカーです。」


ふたご2

「そうですね。」


ふたご1

「タムシチンキやのどぬ〜るやキズドライやサラサーティや熱さまシートやポット洗浄中やケシミンクリームなどの製品で知られています。」


ふたご2
「そうですね。」

ふたご1
「このようにわかりやすい製品名が小林製薬を今の地位に押し上げたといっても過言ではないでしょう。」

ふたご2

「そうかもしれません。」


ふたご1

「ですから化粧品業界でもこの手法を使うのではないでしょうか。」


ふたご2

「使うんですか。」


ふたご1

「クチビルアカークやマツゲナガクやハダイロヨクスールなどの製品が発売されるのでしょう。」


ふたご2

「なんというか化粧品業界の常識は崩していますね。」


ふたご1
「シミカクースやニサンサイサバヨマースやオツボネサマトハヨマセーズというように訴求力の強い製品が。」

ふたご2
「強いことは強いですがあまり他人には言いたくないですね。」

ふたご1

「さらに小林製薬ならではのニッチなニーズにも対応したものが。」


ふたご2

「ニッチまで。」


ふたご1
「コントジョソウデホホアカークやドロボウメイククチノマワリクロークとか。」

ふたご2

「ニッチですねえ。」


ふたご1
「ケショウナンテソモソモウワベヲカザルダケノモノニスギナイジャナイーカとか。」

ふたご2
「どこか深い谷間に落ち込んでしまったようですね。」

8月25日、ニホンケイザイアワワ。

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