「よう！エブリシング！エブリシング！おまえが思うよりずっと！。」
「歌の心が台無しですよ。」
「ブラジルはアラゴアス州サンセバスティアン村で裁判所の命令が下ったそうです。」
「オートバイのヘルメット着用を禁止する命令です。」
「えええ。」
「日本でもコンビニにはいる時にはフルフェイスヘルメットを脱がねばなりませんね。」
「つまりサンセバスティアン村は村ぐるみでコンビニなのだということです。」
「違います。」
「しかし防犯と安全を両立するというのは難しいものです。」
「まあそうかもしれませんが。」
「しかし顔が見えないとそれをいいことに犯罪を犯す人も出てくるわけです。」
「困りますね。」
「そこで顔がわかるようなヘルメットをかぶればいいのではということです。」
「透明なヘルメットでも作りますか。」
「いえ、それはだめです。」
「ほら、寒い朝には息で曇らせることにより、顔を隠すことができるじゃないですか。」
「ですから、犯人が顔を隠そうとしてもどうしても顔がわかるようなヘルメットを作る必要があります。」
「透明なら丸わかりだと思いますが。」
「ですからまずヘルメットに顔の絵を描いておくことです。」
「大丈夫です、コロッケさんの顔を描いておくので、かぶる人の顔を瞬時に物まねしてくれます。」
「捕まるのはちあきなおみばかりですよ。」
「アメリカの郵政公社ではスター・ウォーズをデザインした切手が発売されるそうですよ。」
「人気がありますからね。」
「かつてスター・ウォーズの映画が公開された時には、仕事をさぼって見に行く人がたくさんいるだろうと言うことで、経済への影響も懸念されたほどです。」
「そうでしょうね。」
「かつてアメリカで一番売れた切手が、エルビス・プレスリーの切手で5億枚も売れたそうです。」
「そんなにも。」
「スター・ウォーズはそれに匹敵する売り上げにもなるとみられています。」
「それはすごいですねえ。」
「となると困ったことが出てきます。」
「そんなにたくさん買った切手をどう使えばいいのか。」
「使わずにながめるために買ったんじゃないんですか。」
「絶対言ってませんね。」
3月30日、唾液の力を信じるんだ。
