ふたご1

「来年の汚れ、今年のうちに!」


ふたご2

「意気込まなくても汚れは積み重なりますよ。」


ふたご1

「『.com』だの『.gov』だのなんだのあるドメインですが。」


ふたご2

「はい。」


ふたご1

「セキュリティソフト会社のマカフィーの調査によると、一番安全なサイトが多い国別ドメインは『.jp』だそうです。」


ふたご2

「日本のドメインですね。」


ふたご1

「さすがは水と安全がタダだと言われる日本のドメインです。」


ふたご2

「ほぼ否定的な意味でしか使われませんけどねその言葉。」


ふたご1

「一方で危険なサイトが多いドメインというのもあるものでして。」


ふたご2

「まあそれはしかたないでしょう。」


ふたご1

「それがカメルーンのドメインである『.cm』だそうです。」


ふたご2

「なんでまた。」


ふたご1

「『.cm』は『.com』に似ていますからね。有名サイトのなりすましサイトが多く作られるからだそうです。」


ふたご2

「なるほど一字違いですからねえ。」


ふたご1

「しかしこれでは余りにもカメルーンの人が気の毒です。」


ふたご2

「まあ利用するのは良くないですからね。」


ふたご1

「ですからもっとなりすましサイトに向いている方法を考えて、カメルーンのドメインを使わないようにしてあげようではありませんか。」


ふたご2

「親切面で何を言っているのだ貴様。」


ふたご1

「まずなりすましサイトというものは、似たURLを作ることでアクセスしてもらおうという魂胆です。」


ふたご2

「そうですねえ。」


ふたご1

「ですから『com』の字が似ているものになりすませばいいのです。」


ふたご2

「まあそれが『cm』だったわけですが。」

ふたご1

「それよりももっと根源的なものに似ていませんか。」


ふたご2

「なんですか?」


ふたご1

「『com』をよく見つめ直してください。」


ふたご2

「はあ。」


ふたご1

「あれに見えませんか。」


ふたご2

「なににですか。」


ふたご1

「そう、右手で『フレミングの左手の法則』を表した後に、中指を握った瞬間を、人差し指の指先側から見た状態です。」


ふたご2

「もはやフレミング関係ねえ。」


ふたご1

「もしくはフレミングの右手の法則から、人差し指を出した状態です。」


ふたご2

「そっちのほうがまだ近いことは近いですが、結局関係ないです。」


ふたご1

「つまり、これらのことからわかることは、フレミングプラスマイナス1の範囲が、comであるということが言えるわけです。」


ふたご2

「まあ言うだけなら言ってください。」


ふたご1

「フレミングとにているものというのはなんでしょうか。」


ふたご2

「わかりませんが。」


ふたご1

「そう、フラミンゴです。」


ふたご2

「だじゃれじゃないですか。」


ふたご1

「ですから『.flamingo』とかならかなり間違えやすいです。」


ふたご2

「『com』と長さが全く違うじゃないですか。」


ふたご1

「『.oh』でもいいでしょう。」


ふたご2
「それはもしかしてフラミンゴ打法の王貞治。」

ふたご1

「『.868』でもいいですが。」


ふたご2

「ホームラン数になってますが。」


ふたご1

「さらにプラス1かマイナス1かすればさらにフレミングプラスマイナス1にそっくりになるでしょう。」


ふたご2

「全く思えませんが。」


ふたご1

「さあ詐欺師の方々、レッツチャレンジ!」


ふたご2
「何がレッツか。」

12月4日、ホンジュラスでロボ政権成立。ブラジル、ベネズエラは警戒

SAKANAFISHホームへ