「最近疲れやすいです」とおっしゃりますが
それは職業柄たいへんでしょう。
「ニンジャ」さんの質問。
「なぜ人は駄洒落を聞くと
なんとなく笑ってしまうのでしょうか?」
「幼かった自分。」から卒業するという | |
「ema」さんの質問 「赤筋が簡単に鍛えられる方法を伝授してください」 |
(担当者重度の天然ボケにつき赤筋と白筋を取り違えておりました。
すいません。emaさん。といったわけで再度回答しなおします。)
人間の筋肉は大きくわけて赤筋と白筋があります。
白筋は素早い動きに向き、赤筋は持久力に優れています。
100メートル走の選手は白筋が多く、マラソン選手は赤筋が多いといわれています。
持久力。これは現代のキーワードといわれております。
たとえば戦争などでも補給線を確立し、持久戦ができる態勢を作らないと最後の勝利は
おぼつきません。一般に城に立てこもる敵を倒すためには三倍の兵が必要といわれています。
これは数千年間の戦争でも見られますように、守る側は持久しやすく、攻める側のほうが先に
持久力が尽き果ててしまうケースのほうが多いのです。
つまり、持久力の源である赤筋をつけるにはかならず守りぬくという精神が必要になります。
そこで、紙とペンと布を用意してください。
まず紙にあなたの名前を書きます。
そして紙を折りたたみ、布で小さな封筒型を作り、その中に紙を入れます。そして布の口を
巾着状にします。 表面には安産祈願や交通安全といったことを金糸で刺繍してください。
これを各地の神社においておきます。そう、神に送るあなたのお守りです。
自分だけではなく神まで守るというこの強い防御心、これさえあれば赤筋などいくらでもつこうと
いうものではないですか。
「渡辺いっけいしか思いつかない」といっけいマニアな、 |
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「しゅん」さんの質問 「南極の氷をクーラの代わりとして大量に持ってきて使っていたら、南極の氷はだんだん減っちゃいますか? |
これはたいへんよい質問です。
町や施設の冷却のために氷を輸送するのはコストの面や効率の面で問題がありますが、
南極や北極の氷を利用する計画は実際にあります。
先ごろ開かれた世界水フォーラムなどでも議論されたように、現在地球は水不足といわれています。
そのため南極や北極の氷を輸送して水資源にあてようという考えもあります。
しかし氷の乱獲によって極地に氷がなくなってしまうという危惧は当然抱かれると思います。
そのためには極地の氷はどうしてできるのか、 それを考えねばなりません。
北極の氷は海水が凍ってできます。ですから、北極の氷を運んできても温度が低ければ再び氷はできます。
南極の氷はどうでしょう。南極の氷は雪が長い年月かかってつもり、おしかためられて氷となるのです。
つまり南極の氷はできあがるのに時間ができるため、復旧まで長い長い時間がかかります。
大量消費をするとすぐ枯渇する、ように思われます。
しかし、雪には”ロマンチック性”と呼ばれる性質があります。
クリスマスなどによく雪が降るのはこの性質です。氷のなくなった単なる荒野と化した南極。
あんなに真っ白だった南極が――――。それを見て思わずセンチメンタルになった人々の前に、
いつしか雪が…。そんな、水不足時代がいい。