「るい」さんの質問 「クエン酸ってなんですか?クエン酸Na、塩化K、アルギニン」 |
酸です。
わりとすばやいです。
「山邊大輔」さんの質問 「なぜ電流が流れると磁界が生じるのですか。磁荷なんてないですよね。 」 |
電流が流れると磁界が生じます。つまり磁力を持つのです。
この仕組みを利用したのが電磁石です。
磁力を生み出すと言うのは本来、電流にとっては余計な仕事なのです。
電流はただ流れていればよいのです。でも、でも…
電流だって夢を見たっていいじゃない!
そしてこの手に夢をつかむため、磁力を生じさせて夢を引き寄せようとしているのです。
夢が磁石にくっつくかどうかは知りませんが。
「菊池 真理子」さんの質問 「(1) 日本が参戦した戦争にはどのようなものがありますか? |
これは大変難しい問題です。
日本国として正式に参加した「戦争」には以下のものがあります。
日清戦争(VS清)
北清事変(VS清)
日露戦争(後述)
第一次世界大戦(VSドイツ・オーストリア等同盟国)
第二次世界大戦(VSアメリカ・イギリス・オランダ・中国・ソ連)
があります。
これは正式に宣戦布告があった、もしくは講和条約が締結された戦争で、
台湾出兵やシベリア出兵のような外征、ノモンハン事件などの国境紛争、
上海事変などのような宣戦布告のない外国との戦闘もあります。
また、戊辰戦争や西南戦争のような内乱もあります。
白村江の戦いに代表される大和朝廷の外征や、豊臣秀吉の文禄・慶長の役や
元寇のような昔の戦争もありますし、
韓国併合後のパルチザン活動、満州国内などのゲリラ活動などの、日本側には「戦争」の
認識がないが、相手側は一種の戦争としてとらえているということもあります。
このように、戦争と言うのはなんともつかみ所のないものです。
イギリスとフランスの間であった百年戦争と言うのがありましたが、これは百年間ずっと戦闘が
あったわけではありません。 最初に戦闘があってから講和条約が結ばれるまでの間が
百年あったのです。
このように戦争と言うのは条約などに大変拘束されたものなのです。
さて、ここで問題になるのが日露戦争です。
日露戦争は一般的には日本とロシアの間の戦争だと思われていますが、
じつは、もう一カ国戦争に参加した国があります。それはモンテネグロです。
現在はセルビア・モンテネグロの一部であるこの国は、日露戦争開戦時に日本に宣戦布告しました。
しかし、その後の日露講和条約のポーツマス条約にも参加せず、日本との講和条約はついに
むすばれていません。戦闘行為に参加しなかったために忘れられていたようです。
モンテネグロはその後ユーゴスラビアの一部となりましたが、モンテネグロの国家主権を
引き継いだユーゴスラビア、そしてそれが分裂してできたセルビア・モンテネグロと
日本国との戦争はまだ続いていると言うことです。
つまりこの講和条約が結ばれない限り国際法上日露戦争は終わっていないのです。
日露戦争でこれですから、ほかの戦争でも知らないうちに宣戦布告したりされたりして
講和条約が結ばれないことが起こっているかもしれません。
現に、第二次世界大戦では日本とソ連の間でもまだ平和条約は結ばれていないため
日本とロシアとの間も戦時状態であるともされています。
それを確認しない限りはうっかり戦死者の統計を取るわけにはいきません。
「パソコンの変換がおかしい。(例「5月病」→「5月秒」)」と、 「五月みどりと小松みどりは姉妹」と変換されるよりはよいでしょう、な。 |
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「dai」さんの質問 「なぜ雨は降るのですか? 」 |
水はある程度の温度になると気化します。
こうしてできた水蒸気が集まって雲になります。
できることなら水蒸気も一生雲でいたかったでしょう。
地上は穢れ、醜い争いが続いている…。
しかし、わりと空も穢れ醜い争いが続いています。
ドリフの大爆笑をご覧になった方にはお分かりでしょう。
たまには地上に帰るか、そう思って、雨となって水は
汚濁の地上に帰ってくるのです。