列伝一
夏侯惇
列伝一
夏侯惇(補遺一)
第一回
英雄亦英雄を知る
時代の概説
第二回
桃園の義兄弟、
天下をまさに震撼さす。
第三回
劉備、龍顔を拝し、
奸臣打倒を期す。
第四回
劉備、虎口を逃れ
大将軍袁紹に逢い、
義兄弟離散す。
第五回
曹操、関羽を怖れ
群臣に諮る。
第六回
関羽、曹操に閲し
大義を貫く。
第七回
北方の雄・袁紹
遂に立ち、
曹操を当に喰らわんとす 。
第八回
孔融、丞相曹操の
無道を痛諫し
世人の喝采を受く
第九回
小覇王孫策逝き、
碧眼児孫権後事を受く
第十回
官渡戦1・
袁紹、軍を発し
各将大いに武を振るう
第十一回
官渡戦2・
郭嘉、曹操の必勝を説き、
関公ついに出陣す
第十二回
官渡戦3・
顔良、白馬を囲み、
城中、其の威に戦く
第十三回
官渡戦4・
顔良、威を奮い、
張遼の心胆を寒からしむ
第十四回
官渡戦4・
顔良、勇を頼み、
俄に危殆に陥らんとす
第十五回
官渡戦5・
顔良、勇を頼み、
俄に危殆に陥らんとす
(後編)
第十六回
官渡戦6・
戦場に霞たなびき、
暁将顔良関羽の一閃に死す
第十七回
官渡戦6・
将去り兵消え、
真赭なる夕暮の陽、
冷翠たる官渡の水に落つ
第十八回
関公、義を慕いて
曹操から離反、
暁将夏侯惇の刃から
逃れんとす
第十九回
劉備、窮鳥となりて
荊州の雄劉表に
拠らんとす
第二十回
劉備、安逸を楽しまず
我が身の髀肉を嘆ず
第二十一回
徐庶、臥竜を薦し、
劉備、草庵を訪う
第二十二回
孔融、其の不義を糾し、
曹操、怒髪天を衝く