開催期間 2003.4.12-4.19
第27回嘘競演。テーマは「卑怯」
大命降下して議長に。
代償
「ハーヒフヘホー!どうだアンパンマン!
アンパンチできるものならアンパンチしてみろ!」
「くっそー!ひきょうだぞ!ばいきんまん!」
(中略)
「アンパンマーン!新しい顔よー!」
「げんきひゃくばーい!アーンパーンマーン!」
「うわわわわわ!」
「行くぞばいきんまん!アーンパーンチ!」
「ばいばいきーん!」
※この最終のアンパンチがばいきんまんにあたえる痛みは
ばいきんまんの最初の卑怯さが多ければ多いほど小さくなる。
家老「殿っ!このように我らが申しておりますのにまだ
決断がつきませぬかっ!」
秀秋「ええいっ!黙れっ!この小早川秀秋、太閤殿下の甥じゃ!
その上武門の名家小早川家を継いだ身、寝返りなどという
恥知らずな真似ができるかっ!」
家老「何をおっしゃいますかっ!もし殿がここで東軍の家康公に
味方しなければ、西軍が勝ってしまうのですぞ!
そして天下は、あの石田三成の思うがままになってしまうのですぞ!」
秀秋「う…。」
家老「三成は以前から殿に対してよからぬことばかりしてきたではないですか!
それが家康公と戦うとなったら急に殿のご機嫌を取り出したような卑劣漢!
このまま奴に天下を取らせてよいのですか!」
秀秋「うううっ!しかし裏切りなどという卑怯な真似!断じてできん!」
家老「そうですか…やむを得ませんな。では、三成が殿にしてきたさまざまな
嫌がらせ、今ここで殿に思い出させて差し上げましょう!」
秀秋「な、何いっ!?」
家老「在校生隊前にっ!」
隊 「はっ!」
秀秋「貴様っ!大将であるわしの許しもなく勝手に隊を動かすなどと…」
家老「構えっ!」
隊長「はっ!」
秀秋「うわああやめろっ!」
隊長「殿が、初めて三成に出会った、正月の宴会!」
隊 「正月の宴会!」
秀秋「むっ!」
隊長「殿が、慣れない酒で頭痛に苦しんでいる時に、三成はわざと近くで大きな
声でしゃべりました!」
隊 「しゃべりました!」
秀秋「うっ!」
隊長「楽しかった、吉野の花見!」
隊 「吉野の花見!」
秀秋「むむっ!」
隊長「頭上の桜に見とれているうちに、石につまづいて転んだ殿のことを、
三成は言いふらしました!」
隊 「言いふらしました!」
秀秋「うぬっ!」
隊長「一緒に攻め込んだ、朝鮮出兵!」
隊 「朝鮮出兵!」
秀秋「むむっ!」
隊長「殿の愛用の旅行用お出かけポーチのくまちゃんのイラストに、三成は
マジックで卑猥な落書きをしました!」
隊 「卑猥な落書きをしました!」
秀秋「うぬぬぬぬぬぬっ!」
隊長「この時代、まだマジックは発明されていないのに、マジックでです。」
隊 「マジックでです!」
秀秋「もうよいいいっ!全軍、山を駆け下り、大谷吉継隊を、蹴散らし、
すべて踏み潰し、三成の、三成の、首を、首を取るのじゃああああああ!!」
家老「はっ!!」
こうして小早川秀秋率いる五千の在校生隊は大谷吉継隊を戦場から卒業させ、
ひいては西軍を大卒業に追い込んだのであった。
時、あたかも桜の舞い散る慶長五年九月一五日のことである。
通販をする生活
急な正義の味方の乱入時にせっかく手に入れた |
商品番号四−五 弾丸くん
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弾丸くんは、一見ただの弾丸に見えますが、 抜群の機動性! |
しっかりとした二つの足で大地を踏みしめる弾丸で、 |